東青スタッフのNさんから、

今はもう配布していない中青発行の冊子をもらった。そりゃそうだ、四、五年前のものだもの。「now & then」と名付けられたこの冊子は、京都で活動している、いろんな人の「ターニングポイント」をテーマにしたエッセイが収められていて、なんでこんなものを私がもらったかというと、うちの父が原稿を書いているからで、きみがあの人の娘さんか、と言われて、もらったわけである。父の武勇伝は飛ばすとして、砂連尾さん、二口さん、しげやん、劇研の杉山さん、蓮行さん、と私が会った人だけでも読んでみると、結構、おもしろかったりする。そもそもこの人選には「夢中を伝える」系と「社会にしかける」系の二種類があるみたいで、今挙げたひとたちはみんな「夢中を伝える」なんだけど、父は「社会にしかける」の人選で選ばれたみたい。そんな父も今年の秋にやっと定職に就きました。実は今までプー太郎でした。みなさん、人生いろいろありますよ。