電車に乗ってどこまでも

レールの続く限り。


この夏は電車でゆく旅が楽しいと思える夏だった。京都から熱海まで18きっぷを使って行ったり、箱根で箱根登山鉄道に乗ったり、帰りは藤沢から京都まで同じく18きっぷを使ったり、こないだの週末は日帰りだったけれど近鉄特急で伊勢まで行ってきた。東海道本線は、レールが確実に遠くのほうまで繋がっている感覚がすごくリアルに思えて興味深い。鈍行で関東まで行くのには時刻表必須なのかなあと思っていたけど、よほど他のもの(例えば車両だとか乗り換える駅だとか)にこだわらない限り、iPhoneジョルダンのAppがあればぜんぜん事足りるなあと思った。電車を降りる数分前に目を覚まして、乗り換える電車の着くホームの番号を聞き漏らさないようにすればもっと完璧に近付ける。あとはできるだけ折り返し電車とか当駅始発みたいなのに乗れば確実に座れることくらいかしらん。18きっぷ初心者の所感。
近鉄特急はあえて大阪上本町発の伊勢志摩ライナーを選んで行きました。わたしと同行者あわせてふたりだったのでサロンカーにしてみたけど、窓めちゃくちゃ大きいしすごく座り心地がいいしで快適だった。伊勢ではしきたりにのっとって外宮→(途中猿田彦神社に寄って)内宮→くいだおれというコースでした。念願の赤福氷も食べられたよ。ただ例の不祥事発覚以降、赤福が小売店舗ですぐ売り切れるようになったので、18時ごろの帰りに買って帰ろうとしたらもう売り切れてた……。京都駅でも買えるんだし、別にいいんだけど(強がり)。


残りの夏休み中には直島突貫旅行にも行くらしいですよ。混んでるだろうなあ。