真っ白

  • 真っ白

というのは気持ちがいい。漂白剤のペンキを塗ったような白は嫌いだけども。この日記の記法は某所を真似ています。問題あれば遠慮なく言ってくださいね。

  • 真っ暗

「白」と「暗」は対義語ではないけど、最近お風呂の電気を消して入るのがマイブーム。浴室に響く水音が妙にエロティックだったりして、面白い。そして暗い中で、水が粘性を持っているかのような錯覚に陥ってしまったりする。確かにぴちゃぴちゃとした水音はするのだけど、浴槽の湯が水飴であるかのような、ねっとりとした感覚を覚える。肩まで浸かってゆっくり息を吐くと、ここが母親の胎内で、羊水に抱かれているような、そんな感覚にもなる。胎内回帰。胎内回帰と言えば、あまりにもメジャーなこの小説。

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

ダリの繭

ダリの繭