死色の深紅

  • 数学なんて…!

と言いながら数学Aはそれなりに好きだったりする。古文も好きですよ。

  • はいはい試験中

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)

ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 (講談社ノベルス)

読了。やばいな、いーちゃんの戯言の壊れ方もすごいんだが、これは泣いた。みいこさん、惚れます。それと玖渚の、あの言葉が。

「だから、別に僕様ちゃんは構わないんだよ。いーちゃんが誰を好きになっても、誰を愛しちゃっても、誰に惹かれても、誰と抱き合っても、誰とキスしても、誰とえっちぃことしても。そんなことはどうでもいいし、むしろ応援したいと思ってるんだよ。(中略)−−でも、唯一つ」「いーちゃんが私のものでなくなったらそのときは地球を破壊するよ。昔んときみたく、今度いーちゃんが私の前からいなくなるならそのときは、今度はもう駄目。いーちゃんが私のものじゃないんなら、私は誰も欲しくない。全部跡形もなく壊す。全部消し炭残らず殺す」

なんだろう、泣けるなんて凡庸な言葉は使いたくない。けれど、間違いなく私に刺さる。刺さって、私をめちゃめちゃに壊して、涙を流させる。