ダイアローグ

対話が好きだ。三人や四人での会話は、どうにも仲間はずれにされたりしたりというのが気まずくて、ふたりでじっくり話し合うということが好き。大勢で宴会とかをしたときでも、気が付くと特定の人ひとりと喋ったりしていて、さすがにこれではつまらないので、グラス(中身はもちろんジンジャーエール)を持っていろんなテーブルに移動したりする。
という意味では、私はひとに惚れやすい体質なのだと思う。惚れるってあれだよ、恋愛感情もそうだけど、人間性にときめいたりとか、憧れの感情を持つとか、そういうことね。で、そういう風に内容のある話をじっくり話せる人は今のところ同年代にあまりいなかったりするので、必然的に恋愛でも年上のひとを好きになりやすい。というところでしょうか。いま一緒に話をしたいのは「ソフィーの世界」について解説をくれるひとです。だんだんわかんなくなってきちゃった。そういえば「ソフィーの世界」の哲学講座も対話形式で進められるのでした。ソフィーという名前には深い意味がある、ということだけ、私は知っています。