あぢぃ

炎天下の中、モノマニーの映像撮影班に付いていった。東西線に乗って終点六地蔵まで、そこから小栗栖団地をてくてくと撮影。なんとも怪しい組み合わせの三人だったので川沿いにいた女子中学生にガン飛ばされる。団地では色とりどりの花が咲いてるわパラボラアンテナも咲き乱れてるわで妙に怖い。リアル「ヒラカタ・ノート」の世界。錆び付いた建物とベランダに干された股引の取り合わせがなんとも言えない。共産党公明党のポスターしか見当たらない。うわわわ、なんかすっごいぞここ。そのまま山手のほうまで坂を登っていく。暑いけれど上のほうは風が通ってて割と爽やか。そして唐突に落ちている使用済コンドーム。嬉々としてカメラを回す興行師。面白すぎるけど暑い。日焼け止め塗ってなかったのは確実に失敗だったと思う。
それから興行師のご実家にお邪魔して自家製どぶろくを飲まされるお父様にいろいろとお話を伺う。超ステキなおっちゃん。バレエ「ラ・バヤデール」ニキヤの花籠の踊りについて熱く語り合う。楽しい人だ!