サントリー山崎蒸溜所の話

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ふらっと山崎に行き、ウイスキーを飲んだ。秋の週末だけあって無料ガイドツアー・有料セミナーの予約は間に合わなかったけど、予約しなくても有料試飲カウンターとショップまでは入れるので、ふらっと。
山崎蒸溜所に行くのは初めてではなく、昨年3月にTwitterの友人と「山崎12年、白州12年、ザ・マッカラン12年、ボウモア12年を飲み比べする」という有料セミナーに参加したことがある。実はそのときウイスキーを初めてまともに飲んだのだけど、複雑で木の味がして文学的なところ*1がなんだか気に入って、以降いろんな場所でロックとかハイボールをちょくちょく飲んでいたりする。セミナーのお土産で山崎12年のミニチュアボトルがもらえたので、ひとりで晩酌したりもした。
どうも自分は山崎とかザ・マッカランのような甘くて重いものが好みらしい。今回有料試飲したのが山崎の構成原酒でミズナラ樽のもの、山崎シングルカスク1984*2、白州の構成原酒のシェリー樽、山崎バーボンバレル。はじめの3種類は蒸溜所限定、山崎バーボンバレルは数量限定ながら市販もされている。それぞれの味を表現するのはそれこそ下手すると陳腐になってしまうのでしないけど、ミズナラ樽は興味深い味と値段だった。要はミズナラ樽が美味しく使えるようになるまでにはシェリー樽だかパンチョンだかよりずっと長い年月がかかるそうで、その分他の樽の原酒よりも値段が高めに設定されている(んだと思う)。次回行ってもまた飲みたくなる不思議な原酒だった。
あと、ショップで念願のテイスティンググラスと熟成年数の入っていない山崎のベビーボトルを買った。蒸溜所で使われてるテイスティンググラスと違って、お土産用のは底に山崎蒸溜所のロゴが入ってる。山崎ベビーボトルはプロパー価格ながら1,000円を切っていたので購入。

基本毎日工場見学を受け付けているので、暇なうちに平日行って、今度は無料でロックグラスを手に入れハイボールを飲んでこよう。
サントリー山崎蒸溜所

*1:ウイスキーの味を言葉にするときって、何故かみんな饒舌で文学的になる

*2:構成原酒になるはずの樽の出来が良すぎて単体で飲ませてもらえる。ちなみにシェリー樽