第五話

ゾルグスキーの「展覧会の絵」が結構使われてることに気が付いた。
「Bilder einer Ausstellung: Die Katakomben」――「展覧会の絵」よりカタコンベ(地下墓所)。今回はあんまりバレエ的モティーフはなかったです。みゅうと・ふぁきあ・るうの三人の関係が何となく分かってきた感じ。
冒頭のレッスンでみんながやってるパはシェネですね。毎度の如く仏語で「鎖」の意。調子に乗ればいつまでもどこまでも続けていけるしスピードも出るけど目が回ります。
エデルの手回しオルガンの曲は「コッペリア」自動人形の踊り。エデルは誰かに操られてあひるの前に姿を現している? たぶんドロッセルマイヤーだけど。人形師繋がりかぁ。
回収された心の欠片は「慈しみ」。ドロッセルマイヤーの言葉が痛すぎる。