久しぶりにこのタグ使うよ

昨日、一年間苦しめられた国語表現の授業が終わったです。三学期の課題は創作でした。
創作といっても「ただ書いてみろ」ではないところが逆にありがたかった。テーマは「自分を対象化する」。ルールとして、「1200字程度」「舞台は最寄り駅の改札を出たところから学校キャンパス内のみ」「自分がいちばん自分らしくいられる10分間を描写する」「描写と説明の比率を8:2くらいにする」「起承転結はなくてもよいが、盛り上がりのヤマを作る」などなどが先生から提示されてました。あくまで自分をモデルにした小説ということで、ノンフィクションだとか私小説ではないと。
まずは400字書いてきて、生徒同士で合評する。その評価を元に800字書き、最終的に1200字を書いてきてまた合評、先生に提出して赤を入れられて返却、最後の手直しと推敲をして最終稿を提出、といった流れでした。自分の書いた文章が一定の基準でもって評価されていく過程(しかも同級生に!)はかなりおそろしかったのですが、なかなかない体験さしてもらったなーと。
そして昨日の最終授業では、先生が70人超の受講生の作品すべてを印刷してきて、みんなで冊子にしました。twitterでも言ったけど、ふだん絡まないグループの子の作品とか読むのはすごく面白いです。自分をモデルにしてるだけあって、ラグビー部のマネージャーの女の子の話とか興味深く読ませてもらいました。意地悪いことに、全ての作品の中から三作選んでコメントを先生まで提出しろって課題が最後に出されました。コメントは終業式に作者本人に渡されるそうです。コメント来ない子が不憫なシステム。まあ私のなんてはなっから期待してませんよー。
私の書いた作品はいろいろあってついったー部の方の日記(g:twitter:id:sillat:20080225:1203933000)にあげてます。お暇でしたらどうぞ。スターをぽちっとしてくれたりすると喜びます。id:Hamachiya2あほなことしてますが、やってみても特に面白くないかもしれないです。