第十二話

初っ端からふぁきあがツンツンしててもうたまらない(まだ取り乱しているようです)
Scheherazade」――「シェヘラザード」。全く知らなかったので調べたです。原作が千一夜物語の、リムスキー=コルサコフ作曲の交響組曲、でいいのかしら。ストーリーに関してはwikipediaをどうぞ。って読んでたらあれじゃん。シェヘラザードって王様に千一の物語を聞かせた娘の名前か。名前まで知らなんだわ。
猫先生のバレエいいなあ。足短くても腕短くても肉球でも。
みゅうと(黒ver)から「王子と大鴉」の物語が語られます。はっきりと語られるのはここがはじめて? 今までは断片的にしか聞こえてこなかった物語の全貌が明らかに。展開早くていつの間にかAパート終了してた。
エデルがあひるとふぁきあを『入口』まで導く。それは親切心からではなく、この物語を円滑に進めるためにドロッセルマイヤーが用意した人形、ただそのためだけに。BGMは「白鳥の湖」第二幕のパ・ド・ドゥ。「身の程を知らないことは危険だよ」…ドロッセルマイヤーは登場人物を歯車としてしか見ていない! けれども当たり前です、空想物語を現実で完結させようと願っているのなら、登場人物を牽制しなくてはいけない。メタな人も大変ですな。
…くっそ、ふぁきあめ。ニヤニヤが止まんない(笑)この辺りのBGMは「動物の謝肉祭」の「雌鶏と雄鶏」だそうな。


鴉の巣。蛇足かもしれないけど、白い枝がダンサー四人分(左のはリフトしてる)、中央の大きいのが鴉の足指っぽい。でも鴉なら黒じゃね? みゅうとのテーマカラーが白だからかな。

「あなたの想いを語ってあげたら?」

さぁさぁ、物語はコーダへ!